多くの種類があるふりかけ

 最近、ホッカホカの白米にパラパラと振りかけて食べる「ふりかけ」にはまっている。スーパーの売り場には豊富な種類があり、ついついその棚に足を運んでしまう。パッケージは、商品がご飯に乗ったイメージ写真を使い、「しっとりやわらか」「ごま油の風味漂う」「素材を生かした贅沢(ぜいたく)な味わい」などのキャッチコピーが並び、食欲をそそる。珍しい素材や初めて見る商品だと思うと、手に取って購入してしまう。

 現代版のふりかけは、大正時代に日本人のカルシウム摂取不足を補うために魚の骨を砕いてつくられたのが発祥とされており、市場規模は約400億円と言われている。

 私の子供の頃は、ごまやのり、乾燥たまごなどを使ったシンプルな商品を白米にかけて食べるのが定番だったが、今のパッケージには新たな使い方も紹介されている。「冷ややっこにさっとひとかけでおつまみ」「鶏ささみ焼きにかけてアクセント」などと記載され、調味料としても役立ち、試してみると美味に納得してしまう。

 「ご飯のお供」が代名詞のふりかけだが、幅広い料理に使えそうだ。食卓に置かれたパッケージを見ながら思考を巡らしている。【ひ】