毎年この時期になると焦って来年の手帳を買いに走ります。既に分かっている来年1月以降の予定は、現在の手帳の空いているページに書き込んでおきます。

 日本のほとんどの会社は、4月から翌年3月までが会計年度なので、年度末に向けての1月から3月はとても重要になってきます。

 新しい手帳を買って、そこに3月までの予定も転記するのですが、「ああっ、今年度もあと3カ月しか残っていない!」と、毎年その時にはじめて気がつくわけです。そんなことを30年間以上繰り返しています。

 今では4月始まりの手帳もあるのでしょうが、何となく使い慣れた同じタイプの手帳を買ってしまいます。きっと今年も転記するときに、「ああっ」と思うのだろうなあ。【し】