講師の手直しで完成間近の作品

 先日、東京都内の公園の水仙まつりで行われたフラワーアレンジメント教室を初体験した。当日は先着順で各回10人の計30人が参加可能だったが、申し込み開始後、すぐに予約がうまる人気ぶりだった。

 花はチューリップやガーベラ、スイートピー、フリージアなどを使用。講師からは「(完成した作品を)どこに置くのか、どの向きから見せるのかを考える」ことが重要との説明を受け、見本を参考に花器に入れられた給水スポンジに花を挿して自分のセンスで飾り付けていった。

 参加者のほとんどが経験者のようで、花の茎を長めにカットして高くしたり、下部に花びらを集中させて豪華に見せたりするなど、作品は見栄えのする十人十色に。一方、筆者はどの花を中心に据えて、その周囲をどう飾り付けるか悩んだが、講師のアドバイスもあり無事に完成させた。

 講師からは「初めてにしてはなかなかの出来」とお褒めの言葉をもらい、気をよくしたので再挑戦したいと思っている。フラワーアレンジメントは癖になりそうだ。【ひ】