身元保証などのサービス 費用は?
私たち夫婦は、子どもがなく頼れる親族もいないうえ年齢も近いので、将来的に、身元保証や死後の諸手続きに関し不安を感じています。民間に利用できるサービスがあるとのことですが、費用はどのくらいですか。(80代、女性)
最初に200万円 多くて月5000円程度
子どもや身寄りがない人の将来的な不安を解消するための選択肢として、身元保証とエンディングサポートサービスの利用が挙げられます。
身元保証とは、病院や施設への入院・入所の際の保証人や身元引き受け人となることです。エンディングサポートは、本人の死亡後に葬儀や納骨に加え、さまざまな事務手続きを行うことです。費用は、契約料・預託金・継続的コストの大きく三つに分けられます。
預託金とは、主に死後にかかる費用である葬儀や納骨、死後事務に必要な費用を予備費や事業者手数料とともにあらかじめ預けておくというもので、希望する葬儀や納骨の種類によりその金額は変わってきます。契約料と預託金の内訳は事業者により異なっていて、その合計額はおおむね200万円程度です。預託金は契約終了後に清算され、残額は本人や相続人に返金されます。
継続的コストとして、定期的に支払う会費があります。多くて月額5000円程度です。このほか、依頼に応じて提供する通院の付き添いや買い物代行などのサービス利用料や、緊急対応時の追加費用、交通費なども都度請求されます。
契約料や預託金は最初に一括して支払いますが、維持コストは都度支払う必要があるので安価であることが望ましいです。
事業者を選ぶ際は、契約料・預託金・継続的コストの内訳、契約解除・終了後の清算返金や追加費用、および、預託金の管理方法についての念入りな確認が必須です。たのシニア生活彩り倶楽部では、身元保証に関するご相談も承っています。
<たのシニア生活彩り俱楽部アドバイザー(ファイナンシャルプランナー、CFP認定者)平田純子>
