すべての終活ナビ一覧
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お金のこと
相続と贈与に関する税制改正
2023年度の税制改正大綱がまとまり、相続と贈与に関する税制にも改正が加えられました。財産をもらう側はもちろん、与える側にとっても、影響が少なくなく、よく理解した上で、財産の継承計画を立てる必要があります。改正内容は大きく分けて三つのポイントがあります。 一つ目は、1年間にもらった財産の合計額に対して課税される暦年課税の制度です。もらった財産額が110万円以下であれば贈与税はかからないという内容で、手軽なた...
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終活
衝突した姉による母の相続手続きに懸念
父の相続で衝突した姉が母を囲い込んでいます。私のことをあしざまに言う姉の話を聞かされている母は会ってくれません。姉の入れ知恵で遺言が作成されているため、母の死も財産も隠されそうです。(60代、男性) 母の死も知らされないまま、遺言の内容通りに姉が受遺者として相続手続きを済ませるのではと疑心を抱いているのですね。おそらくお母様の遺言を実行する者として遺言の中でお姉様を遺言執行者に指定しているでしょう。ただし、民法...
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終活
見直し予定の贈与税と相続税
夫に先立たれ、そろそろ事前の相続対策を考え始めました。別居の子が2人います。最近、生前贈与が課税対象になるというニュースを耳にしました。何から手をつけたらいいでしょうか。(70代、女性) 昨年末、来年度の税制改正で政府・与党が検討している贈与税と相続税の見直し案が報道されました。これによると、生前贈与の暦年課税の非課税枠(年110万円)を相続財産に持ち戻して課税対象とする期間を現行の3年から2031年1月へと7...
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終活
退職金の運用法
定年退職し退職金を受け取ったが、今後もしばらく給与収入があるため当面使う予定がない。多少運用したいが、まとまった資金が手元にある場合もリスク分散のために積み立て投資とした方がよいですか。(60代、男性) 毎月決まった日に決まった金額を投資信託などに投資していく積み立て投資に対して、まとまった資金を投資商品に一度に投資することを一括投資と言います。購入時の価格が将来の損益に大きな影響を及ぼす一括投資に比べ、積み立...
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お金のこと
親を社会保険上の扶養に入れるとは
前回の「親を税法上の扶養に入れるとは」に続き、今回は社会保険上の扶養を紹介します。 改めて説明しますが、扶養とは、家族や親族に対して経済的な援助を行うことを言い、経済的に援助している人を「扶養者」、援助を受けている人を「被扶養者」と呼びます。扶養には、「税法上の扶養」と「社会保険上の扶養」の2種類があり、それぞれ独立していて、別々に手続きを行う必要があります。 社会保険とは、ここでは健康保険...
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終活
企業型DCの脱退一時金
転職が決まったため、これまで加入してきた企業型確定拠出年金(企業型DC)をいつまでにどうすればよいか教えてください。可能であれば、脱退して一時金を受け取りたいと考えています。(50代、女性) 転職を機に企業型確定拠出年金を脱退して一時金を受け取りたいと考える方が多いのですが、通算拠出期間5年以内または年金資産残高が25万円以下など脱退要件の全てを満たす必要があり、一時金を受け取るハードルは高いです。なお、年金資...
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終活
父親の高齢者施設入所による実家の処分
九州で一人暮らしの80代の父親が高齢者施設への入所を考えています。空き家になる実家を処分するために不動産業者に相談したところ、「更地にしないと売れない」の一点張りです。(50代、男性) 皆さんご存じのように不動産を更地にすると固定資産税が高くなってしまいますので、売り手はなるべく家屋を解体する前に買い手を見つけたいと考えます。買い手のほうも最近では合理的に考えるようになっており、家屋が多少築古でも手直しして住め...
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終活
独り身の将来の備え
両親はすでに亡くなっており、独身で兄弟姉妹もいません。地元にいとこがいますが、私と年齢も近いので長期的な側面では不安が拭えません。将来に向け、独り身としてのひと通りの備えをしておきたい。(50代、女性) 親が高齢者施設へ入所する際や亡くなった後の手続きをきっかけに自分自身の将来を案ずるケースが多いようで、特に50代の独身者の方から同様のお悩みが多く寄せられます。 備えとしては、死後の対策と生前の対...
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お金のこと
親を税法上の扶養に入れるとは
扶養とは、家族や親族に対して経済的な援助を行うことをいい、援助している人を「扶養者」、援助を受けている人を「被扶養者」と呼びます。 扶養には、「税法上の扶養」と「社会保険上の扶養」の2種類があり、それぞれ独立していて、別々に手続きを行う必要があります。該当する親族を両方の扶養に入れることや、どちらか一方のみの扶養に入れることも可能です。同居、別居の親族とも要件に該当すれば扶養に入れることができます。 ...
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終活
「ついの住み家」にするためのリフォーム
老人ホームに入居するしか選択肢がないと思い込んでいましたが、リフォームをすれば自宅を「ついの住み家」にできると聞いて興味津々です。自宅でなるべく長く暮らすリフォームについて教えてください。(70代、女性) 子どもに面倒を掛けたくないと高齢者施設を探す方は、自宅で暮らし続けたいという切実な願いに蓋(ふた)をしているようです。リフォームで住み続けられるなら、それが一番です。 工事には10万~100万円...
