すべての終活ナビ一覧
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お金のこと
相続と贈与
相続と贈与はいずれも、財産を誰かに与えることを言います。最も大きな違いは、その「タイミング」で、相続は財産を与える人が亡くなった時に発生しますが、贈与は財産を与える人が存命中の任意のタイミングで行うことができます。タイミングを選ぶことができない相続に比べ、贈与は与える人ともらう人双方の望むタイミングで、何度でも実施することが可能です。 ただし、たとえ家族・親族間のやりとりであっても、相続や贈与で財産をもらっ...
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終活
名義預金とタンス預金の注意点
父が自身の亡き後の相続財産を減らそうとしているのか親族名義の口座や貸金庫に現金を移しており、預金残高が激減しています。その不毛な行動を制しても理解してもらえず悩んでいます。(50代、男性) お父様は、銀行口座から現金を引き出しておけば相続税を回避できると考えているのですね。銀行口座から目的なく引き出されたお金については、亡くなる前数年間の入出金と送金履歴を調べた上で、相続財産に適正に算入します。なのでATMに通...
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終活
両親の高齢者施設探し
両親は共に80代で、父のみ要介護1の認定です。両親のために高齢者施設を探し始めたのですが、ネットで検索するも数多くの施設があり途方に暮れています。施設探しのポイントについてアドバイスがほしい。(50代、女性) 余生を心穏やかに過ごせる住まい探し、昨今はさまざまな情報があふれている上、トラブルに関する報告も多く難しいですね。施設を検索する前に大きく三つの項目で条件の整理をしましょう。 一つ目は予算の...
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終活
文化財候補になった空き家の実家の売却
西日本にある実家が空き家になって数年たちましたが、古民家で自治体指定の文化財の候補になっているため、何かと手入れが欠かせません。私も息子も使う予定がなく、できれば売却したいです。(70代、女性) 文化財の候補というのは、改正文化財保護法の地域計画で対象となっているという意味でしょうか。2019年に改正文化財保護法が施行され、自治体が保護すべき文化財やその区域を定めて国の認定を受けられるようになりました。自治体が...
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お金のこと
自筆証書遺言書の保管制度
自筆証書遺言書は、公正証書遺言書などと比較して手軽さやコストの面でメリットがあります。一方、紛失や改ざん、遺言書が相続人に発見されない、方式不備で無効になる恐れなどのデメリットがあります。そのデメリットを解消するために「法務局による保管制度」ができました。制度を利用した遺言書は家庭裁判所の検認が不要となる点もメリットになります。 遺言者は、自筆証書遺言書を作成した上で法務局に予約を取り、予約した日に遺言者本...
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終活
物価連動国債
物価連動国債が組み入れられている投資信託が販売されていることは知っていますが、物価連動国債のみを個人で購入できますか。インフレリスクの回避目的として興味があります。(60代、男性) 原材料価格の高騰、原油価格の上昇による物流コスト高などに加えて、円安進行による輸入コスト高などが原因となり、値上げラッシュが家計を直撃しています。物価の上昇はお金の価値を目減りさせるため、インフレに有効な資産運用を選んで備えたいもの...
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お知らせ
AIが認知機能を測定 フリーダイヤルで気軽にチェック
認知症発症への不安などに向けて脳の健康度合いをチェックするフリーダイヤルサービスを、NTTコミュニケーションズ(本社・東京都千代田区)がスタートさせた。利用者の通話する際の内容や声質などをもとにAI(人工知能)が認知機能を測定する。世界アルツハイマーデーの2022年9月21日から開始しており、来年3月まで続け、利用状況などから延長を検討する。 サービスは、利用者がフリーダイヤ...
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終活
遺言信託と家族信託
つきあいのある銀行から遺言信託を勧められています。自分で遺言書を準備するのと何が違うのですか。また、最近よく耳にする家族信託というのは、遺言信託とは内容が異なりますか。(70代、男性) 遺言信託とは、一般的に、信託銀行などが遺言書作成の相談から、保管、そして遺言の執行までを一括で引き受けてくれるサービスのことを言います。特定の相続人と利害関係がない信託銀行が遺言執行者になることで、相続後のトラブルを防止したり、...
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終活
入院で意識混濁の友人への対応
友人が緊急入院した病院で意識があいまいな状態です。九州にいるいとこの男性のほかに身寄りがありません。とりあえず入院費を立て替えていますが、医師からは転院をお願いされていて対応に苦慮しています。(70代、女性) いくつか課題がありますね。まず、意識がしっかりしていないと入院費の支払いや治療方針の決定などに影響が出てきます。病状が変わらない限り、今後の治療費や立て替えた分の支払いのために法定後見人を選任する必要があ...
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終活
死後の手続きを友人に任せる方法
親族は疎遠になっている弟しかいません。仲の良い年下の友人には、もし孤独死していたら納骨までお任せして遺産を受け取るように口約束しています。正式に依頼した方が良いでしょうか。(70代、女性) 警察や市町村は、遺体の引き取りの意向を確認するために親族である弟に連絡を入れます。遺体引き取りに関する法的な強制力がないため、疎遠になっている弟が拒むことも想定できます。ただし、引き取り拒否でも相続人であるため遺産は弟が相続...
